最近、熊の出没について福島市でも多くのニュースになっています。人への被害の恐れもあるため、私たちも、日頃から正しい知識を持ち、様々な備えをしていなければなりません。そこで、７月９日（水）、福島大学食農学類准教授で農学博士の望月翔太先生と、福島市農政部農政企画課の茂木様を講師にお迎えし、「熊の防災教室」を行いました。望月先生から、熊の生態や習性を分かりやすく教えていただき、さらには、熊に出会わないようにするための注意点や、いざという時（熊に出会ってしまったら）どのように行動することが被害を大きくしないか等を学びました。今後の生活の中で、役立つ貴重なお話をお聞きすることができました。

熊に近い距離で出会ってしまった時は、この「防御姿勢」をとる　↓↓↓↓

　今日は「しのぶ号」が来校する日。業間の休み時間を使って、それぞれ好きな本を探していました。１回に借りられる本は５冊で、次回の来校まで借りていることができます。どんな本がいいのか迷っていると、市立図書館の職員さんが、好みに合わせたおすすめの本を紹介してくれます。まもなく始まる夏休みには、たくさん本に親しんでほしいと思います。猛暑の夏ですが、涼しい図書館で好きな本を探し、読書をして過ごすのもよいのではないでしょうか。お気に入りの本とたくさん出会い、一人一人の心が豊かになる夏になりますように・・・七夕の日にそんなことを願いました。

　６月３０日（月）～７月４日（金）の5日間、信陵中学校の２年生５名が、職場体験の学習で本校に来ていました。各学年の教室で、先生という仕事を体験したり、子ども達と関わったりしています。朝は、昇降口前で「あいさつ運動」に取り組み、小学生に働きかけてくれました。最終日の今日は、6年生を対象に「中学校では、何をするの？」の話をしてくれました。学習・部活動・生徒会・校則についてなどなど・・・中学校生活について、先輩から話を聞くことは、６年生にとって大変貴重な時間となりました。いろいろな質問に対する中学生の説明を聞きながら、来年4月からの中学校生活をイメージすることができたようです。

　６月２７日（金）、福島市男女共同参画センター様、福島人権擁護委員様、福島地方法務局様が来校され、「人権の花」贈呈式が行われました。今年度贈呈式が行われるのは、福島市内では本校のみとのことです。「人KENまもるくん」と「人KENあゆみちゃん」にも見守られながら、贈呈式ののち、６年生が「人権の花」の花苗をプランターに植える作業を行いました。「人権の花」を大切に育てていくことで、子ども達一人一人の人権に対する意識をより高めていきたいと思います。

　６月２５日（水）に東京リコーダー協会の中村先生を講師にお迎えし、３年生の「リコーダー講習会」を行いました。じょうずにきれいな音が出せるようになるための大切なポイントを、分かりやすく丁寧に教えていただきました。初めてリコーダーを演奏する３年生にとって、ワクワクする時間になったようです。真剣な表情で講師の先生の話を聞き、練習に取り組んでいました。