1学期72日間が本日で終了です。
元気に下校していく子供たちの顔を見ると、充実した1学期を過ごすことができたのではないでしょうか。
さぁ、いよいよ明日から34日間の楽しい夏休みです。
松陵義務教育学校の夏休みの過ごし方を守って元気に過ごしてください。
本日の終業式はオンラインで行いました。
教室の様子をそれぞれつないでお互いに顔の見えるようにしたオンライン終業式です。


各教室できちんと起立してあいさつをして始まりました。

校歌も元気よく歌いました。校舎中にすてきな声が響き渡ります。

子どもたちは、姿勢を正ししっかりと話を聞きました。




校長先生から2つの宿題が出ました。
①松川のよさをみつけましょう。
②命を大切にしましょう。
松川のよさを再発見できる、誰かと交流して松川のよさに気付く。そんな機会があると自分自身の再発見にもつながります。ぜひ、みなさんで考えてみてください。
1学期をふりかえって、4年生、7年生、9年生の代表が発表しました。



地域のみなさん、保護者のみなさん、1学期、大変お世話になりました。ありがとうございました。
児童・生徒のみなさん。2学期、また元気に会いましょう。
1学期最終日。愛校活動を行いました。
1学期中の汚れをピカピカにして夏休みを迎える準備をします。
教室、下駄箱、廊下、階段、窓などピカピカに磨きます。
みんな、黙々と取り組み校舎のあちこちにたまったほこりがみるみるなくなっていきます。




1学期間たくさんお世話になった校舎に恩返しができました。
校舎もピカピカにしてもらって大喜びしていることでしょう!
3年生が15日に工場見学に出かけました。社会の学習です。
地元松川にある「倉敷レーザー」さんです。金属加工の会社で様々な金属を加工している会社です。
大きな機械や機械の繊細な動き、職人の姿に子どもたちは目をまるくしながら見てきました。
初めて見るもの、聞く音に感動の連続です。




どんなふうに仕事が行われているのかやそこで働く人々の思いに触れることができました。
地元にこんなすごい工場があることを知り、また松川のよいところをみつけました。
17日は地域交流活動の本番です。
たくさんの準備を重ねたことを実行するにあたり、生徒たちの顔もちょっぴり緊張気味です。
校外に出かけ、地域の人とたくさんの交流をしたり、校内に地域の方をお招きして交流したりしました。
手洗いを教えてもらった2年生。上手に洗えていたことを褒められてにっこり。にっこりされて褒めたほうもにっこり。優しい時間が流れました。


給食センターの先生に習って作ったデザートを食べてもらってにっこり。
夏休みのおやつの取り方も習いました。たくさんのものを作る大変さを学んだり、食べて喜んでもらえる嬉しさを知ったりしました。



地域の方とたくさんのお話をした異世代サミット。松川についてみんなが熱く語り合いました。



音楽室では、美しい大正琴の音色が響き渡りました。


16日の松陵タイムで、なかよし交流会をしました。
お掃除の班の仲間1~9年生で仲良く遊びました。
9年生は1年生を迎えに行き、活動場所に向かいます。1年生は、班長さんとはぐれないように手をしっかりとつないでお話をしながら向かいます。


班長さんを中心に何をしたら盛り上がるのかを考え、それぞれの班で楽しみました。


だるまさんがころんだ、おにごっこ、なんでもバスケット、松川カルタ、絵しりとり、クイズ大会など笑い声が絶えない、楽しい時間を過ごすことができました。






第2回目は2学期です。今から待ち遠しいですね。
UAE=アラブ首長国連邦の方が本校においでになり、6年生と9年生と交流しました。
6年生と一緒に給食を食べたり9年生にアラブ首長国連邦のことを教えてくださったりしました。
給食はおいしい!と笑顔で教えてくださいました。

普段あまりなじみのないアラビア文字の発音を聞いたり、来てくださった方の紹介を聞いたりとたくさんの学びがありました。


9年生は英語で質問をしていました。聞きたいことはたくさんあるけれど日本語ではなく、英語!となりましたが、周りの友達と協力したりALTの先生に教えてもらったりして、たくさんのことを聞くことができました。貴重な体験となりました。



7月17日に地域貢献活動をする後期課程のみなさん。準備に余念がありません。
地域の方々にお琴を習ったり、幼稚園に出向き絵本を読み聞かせしたり、地域に関する放送番組・新聞作成お年寄りとの交流などなどたくさんの企画を実行すべく準備をしています。




自分も交流する方々も幸せになれる企画がたくさんです。
本番当日まであとわずかですが、よりよい学習になるよう、頑張ります!
STブロックの皆さん(5~9年生)は3時間目にインターネットを使う上で犯罪の加害者にも被害者にもならないために自覚と責任をもって使うことの大切さを学習しました。
インターネットを使用できる何らかの機器(スマホ、パソコン、ゲームなど)を持っている子供たちが大半です。
副校長先生からインターネットにつながる機器を持っているかどうか問われると大半の子が手を挙げました。

警察署の方から、インターネットで中学生にどんなトラブルがあるのかをたくさんの事例を交えながらお話しいただきました。

大切なことは、「判断力」「自制心」「責任力」「想像力」です。
判断力:インターネット情報をうのみにしてはいけません。
自制心:すべて「おもしろい」でインターネットに上げるとデジタルタトゥーで一生消えなくなるのでまず考えましょう。
責任力:犯罪情報から守るためにフィルタリングをつけましょう。(犯罪に巻き込まれた生徒のほとんどがフィルタリング機能がない結果となっています!)
想像力:言葉でのやり取りなので、相手がどう受け止めるかわかりません。よく考えないと侮辱罪などの罪に問われ、何気ない書き込みが犯罪につながるおそれがあります。
普段からSNSもオンラインゲームも楽しいし、書き込みもしていることでしょう。とても便利なインターネットです。
ですが、ちょっとしたことが加害者になってしまうことや気をつけなければ被害者になってしまうことに気づき、みんな真剣に自分事として考えることができました。
加害者にも被害者にもならないためにも、もう一度使い方をよく考える大切な時間となりました。

2時間目、1~4年生は不審者対応の防犯教室を行いました。
学校に不審者が来たらどうするのか、登下校時はどうするのか、放課後公園で遊んでいたらどうしたらよいのかについて学びました。
訓練前に、どんな放送が流れたら危険かをしっかりと学習します。

廊下に不審者が現れ、先生方が対応している間にしっかりと机に身を隠すことができました。






机でしっかりと入り口をふさぎます。扉に鍵もしっかりとかけました。

学校の時は、教室の扉に鍵をかけます。そして、息をひそめさらに入り口に机を置いて身を隠すようにして不審者から身を守ります。
体育館に集合して、福島警察署スクールサポーターの方からお話を聞きました。
知らない人はみんな不審者です。見た目で判断も一つですが、普通の人も不審者になりえるのです。だからこそ、声をかけられたとにかくまず逃げましょう。(20m逃げると犯人はあきらめる確率が高いそうです)


命を守る行動は0点か100点かしかないとのことです。
全員が100点になるように日ごろから「いか・の・お・す・し」を意識して生活できるようにしましょう。

5年生がコミュタン福島と三春のフィールドワークに出かけました。
コミュタンでは環境について学びます。福島の美しい自然を後世に残すために自分たちができることを話を聞きながら考えてきました。また、原子力災害についても話では「福島に生きる人として知っておいてほしい」と担当の人から聞くと、神妙な面持ちになりました。一人ひとり感じることがたくさんありました。




三春のフィールドワークでは、暑い中でしたが地図を一生懸命読み取り、チェックポイントに向けて歩きました。協力し、励ましあい頑張りました。チェックポイントに来た時はほっとした表情と、自力でこれた満足感でいっぱいの顔をしていました。


絵付け体験では、一人一人のオリジナルダルマが完成しました。出来上がっただるまは、作者にとても似るそうです。


今回の体験で、三春のよさと松川とのちがいを感じたり、改めて松川よさを感じたりすることができた貴重な体験となりました。