6年生の総合の時間に松川町文化財保存会のみなさんがおいでになり、「八丁目城」「八丁目宿」「八丁目文化」についてお話をしてくださいました。


八丁目城は誰のお城だったのか、どんな場所だったのか。八丁目宿ってどこをさしているのかを、今の場所と比べたり、写真やたくさんの資料を使ったりして説明してくださいました。間口が狭く、縦長の家が多い理由もわかりました。子どもたちも地図や資料を見ながら話を一生懸命聞きます。


文化では、高名なお医者さんがいたり、狂歌師がいたり、はんこを彫る凄腕の職人さん、全国からお客さんが来たという三味線職人さんがいたりとたくさんの優れた人が住んでいたことがわかりました。
自分の地域にこんなにもすごい人がいたこと、歴史の足跡が残っていることはとてもすごいことです。
あちこちに石碑やその面影が残っているとのこと。ぜひ町中を歩きながらその痕跡をたどり、当時の華やかな姿に思いをはせたいと思います。
最後に八丁目城跡周辺整備協議会についてもお話がありました。昔からあるところを大切にして次につないでいく活動を紹介してくださいました。みんなの力で地域の宝を次の世代に渡せるようにしていきたいですね。
これからの学習が楽しみですね。
社会を明るくする運動を行っている福島地区保護司会の皆さんご協力で、いわきにある医療創成大学の中尾剛先生をお招きして、4年生が情報モラル学習を行いました。
インターネットって何だろう、夜寝る前にゲームやスマホをたくさんするとなぜいけないのか、スマホを隣に置いて学習するだけで集中力が落ちる実験がある、といった具体的なお話をたくさんしてくださいました。
また、面白そうだ!と動画などをみて、リツイートしただけなんだけれども、それが悪口だったりすれば罪に問われることもあると,学びました。
こんなことをしてはいけないと、どこにも書いてないけれども、こんなことをしたら周りはどうなるのかな、自分はどうなるのかなと、自分で考えて行動することの大切さを考えるきっかけとなりました。子どもたちは、とても真剣に話を聞き、一人一人自分はどうかな、と考えながら参加することができました。




中尾先生は、
モラルは「言われたから守る」のではなく「自分で判断して決める」もの。なぜ情報モラルを考えなければならないのかというと、それは、自分と大切な家族を守るためです。そして、怒られるからルールを守るのではなく、自分のことを危険から身を守るために守るのです。
とおっしゃっていました。
ゲームやスマホの使い方、もう一度家族で話し合い、どうしたら安全に使えるかな、と考えてほしいと思います。
松陵義務教育学校でもいよいよフッ化物洗口が始まりました。
毎週水曜日の朝(短縮時程ではないとき)行っていきます。
最初に担任の先生や保健の先生から説明を聞き、やりかたを習います。



保健の先生が用意してくださった薬液は、担任の先生が教室で一人分ずつコップに入れ、配りました。
ティッシュとコップでワンセットです。(ティッシュは、最後の吐き出したときに使用します)


コップの中の液を口に含み、左右にほっぺたを動かして、液が口の中に広がるようにします。
1分間行います。

薬液が歯に浸透するまで30分間ほどかかるので、実施後30分は、口に物を入れる行為は控えます。
フッ素は、歯周病予防や虫歯予防に効果があります。
虫歯になった歯は治療して虫歯を取り除くことはできるけれども、歯が再生して元通りに戻ることはありません。歯周病で抜けた歯がもう一度生えてくることもありません。
重い物を持てたり、食べ物をおいしいと感じたり、力を入れたりするためには歯が大切です。
大切な歯を守れるよう、頑張って継続していきましょう。(歯磨き+フッ化物洗口で効果大です!)
6年生が土合舘公園に行き、遊歩道にウッドチップを敷く環境整備活動に出かけました。
遊歩道にウッドチップを敷くことで、雨が降っても道がどろどろにぬかるまない、道がわかることであじさいの根元を保護できる、きれいな道を保つことで公園に来る人も幸せになるといういいことづくしの整備作業です。コンクリートや砂利で固めたりするよりもずっとずっと環境に優しい道ができあがります。
土合舘公園に着き、係の方の話を聞いたら、いざ作業です。

軍手をはめ、広い公園内を歩きながらウッドチップを敷いていきます。



きれいな道が完成しました。
美しい銀杏を見に来た人や、春、桜を見に来る人。松川を訪れる人がうれしくなれる道です。
地元の大切な公園を自分たちの手で美しくできること。貴重な学習です。
後期課程、今日は定期テストでした。
南校舎は水を打ったように静まっています。




5時間目まで集中しきった7・8・9年生。今日までのがんばり、お疲れ様でした。
今日はほっと一息ですね。また、明日から勉学に励んでいきましょう!
まつかわ学の時間、地域の方々が「まつかわ学アドバイザー」として地域のことを教えてくださいます。
今回は様々な地域の実情やアドバイザーの知っている情報を見聞きし、その話をもとに8・9年生が深掘りをしていきます。




地域の方が「何を学んでいるの?」と声をかけてくださり、そこから自分のやりたいことに必要な情報を手に入れ、考え、またさらに思考を広げる。その学習の積み重ねが「松川創生」につながる「まつかわ学」であり、8・9年生が取り組んでいる縦割りの探究学習、「松川ゼミ」です。
地域の皆さん、今回はありがとうございました。これからもご協力をよろしくお願いします。
学区に熊が出たことで延期、延期となっていた1年生の遠足。6日、やっと行くことができました!
ちょっと気温は低めですが、お天気もよく、絶好の遠足日和です。
目的地は松川スライダー公園。
アップダウンのある道を交通ルールをしっかり守り、一生懸命歩いて行きました。
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公園では、秋を探したり、友達と楽しく滑り台や遊具で遊んだりと楽しい時間を過ごしました。
深まる秋を感じた楽しい遠足でした!
4年生が、土合舘公園に設置する巣箱を作りました。板を組み合わせ、最初から作ります。
去年設置した巣箱には鳥が来て巣をつくりました。その鳥の巣に子どもたちは驚きと感激でいっぱいのまなざしです。

グループの力を合わせ、地域の方の力を借りて素敵な巣箱ができあがりました。



できあがった巣箱は、さっそく、土合舘公園設置です。


たくさんの生き物がくる、ますます素敵な公園になりますように!