鳥川小学校日誌

5年生社会科 オンライン日産工場見学

2024年11月21日 15時30分

 社会科で自動車工場について学習した5年生。
 その一環として、今日11月21日(木)の5校時に、“オンライン日産工場見学”を実施しました。 

 オンラインでつないだ先は、日産のいわき工場です。
 いわき工場では、フェアレディZやスカイライン等に搭載されているエンジンを生産しているとのこと。

 画面に映し出される動画や写真を見つつ、工場見学の担当者さんの解説を聞きながら、エンジンをつくる過程や環境への配慮、ユーザーが安心して安全に製品を使用できるようにするための工夫、工場で働く人の思い等々、たくさん知ることができました。

 また、工場見学の途中にはクイズが出題され、ハンドサインで答える場面があったり、質問コーナーでは画面越しにやり取りしたり、普通では見られない工程を見せていただいたり。
 オンライン見学ならではの学習場面がありました。

 社会科で学習したことをより深めることができましたね。

 最後には、パンフレットやクリアケース、ミニカーのプレゼントもあり、大喜びの5年生。
 充実した学びの時間となりました。

           

6年生 卒業アルバム写真撮影

2024年11月21日 12時00分

 今日11月21日(木)の午前中、卒業アルバム用写真撮影がありました。

 個人写真と学級写真の撮影です。

 個人写真の撮影では、はじめのうち、緊張した様子が見られていましたが、いい笑顔を撮るために、カメラマンの方が様々な声をかけてくれたので、笑顔で写真を撮ることができました!

 校庭で撮影された学級写真は、お天気にも恵まれ、いい写真になったことでしょう。
 どんなアルバムができるのか楽しみです。
 6年生は、少しずつ卒業に向けた準備が始まっています。

            

 

2年生図画工作科 たのしくうつして

2024年11月20日 12時30分

 今日11月20日(水)の3・4校時、2年2組の子どもたちが、図工室前の廊下も活用して、図画工作科「たのしく うつして」の学習に取り組んでいました。
 今回は、型紙版画に挑戦です。
 カラーインクを付けたローラーを転がして彩色した台紙の上に、白や黒のインクを付けたスポンジでスタンプしたり、ローラーで型紙の上や周りをころころと転がして、形を写したり。

 型紙と同じ形が写ると、子どもたちは大喜び!
 中には、指や手のひらを版の代わりにして表現する子もいました。

 同じ型紙の色を変えたり、置き方を工夫したり・・・
 子どもたちは、その色の付き方の違いを楽しみながら、作品作りに取り組んでいました。
 きっと世界に一つだけの素敵な作品ができあがることと思います。

           

3年生総合 リンゴの収穫体験 今年は大豊作!

2024年11月20日 11時00分

 3年生が、今日11月20日(水)の2~3校時の総合的な学習の時間に、「リンゴの先生」の兒玉先生と宍戸先生にお世話になっているリンゴ農園に出かけ、収穫作業を体験しました。
 子どもたちは、木にたくさん実った赤いリンゴの軸が取れないよう丁寧にもぎ取り、手際よく次々と収穫していきました。今年は、大豊作です。

 写真で確認できますでしょうか。子どもたちは、みんなみんな、と~ってもいい笑顔。
 まさに、収穫の喜びです。
                        

 収穫したリンゴのうち、生食用のものは、近日中に自宅へ持ち帰ったり、全校生にプレゼントしたりし、加工用のものは、明後日に予定されているジャムつくりで使用されるとのこと。
 丹精込めて育てたリンゴの味、楽しみですね。

3年生道徳 慎君文庫

2024年11月19日 13時00分

 鳥川小学校では毎年11月、3年生を対象に「慎君文庫」を題材とした、道徳の授業を行っています。
 授業を担当するのはT先生。
 今年は、今日11月19日(火)の3校時におこなわれました。

 鳥川小学校の図書室にある「慎君文庫」が設置されたいきさつを知り、慎君のご家族の思いや願いを想像することを通して、かけがえのない命を大切にしようとする心情を養うことがねらいです。

 「慎君文庫」とは、鳥川小学校の図書室にある、児童書コーナーの名称です。
 今から37年前の11月17日、当時、鳥川小学校の3年生だった男の子(慎君)が、交通事故にあって亡くなってしまいました。
 その男の子のご両親が、鳥川小学校の子どもたちのために寄贈してくださった児童書をもとに、設置されたのが「慎君文庫」です。

 授業では、慎君のご両親が、児童書の寄贈に添えて、鳥川小の子どもたちに向けて書いたメッセージと慎君のお兄さんが書いた当時の作文をもとに、命の大切さについて考えました。

「命は、自分ひとりのものだけど、家族みんなのものだったんだ。」
「そう! 自分だけのものではない。とっても大切なものなんだよ。」

 授業者が読む、慎君のご両親からのメッセージにじっと耳を傾ける子どもたちの姿が印象的でした。
 また、慎君と授業者のT先生が、親戚関係(慎君のお父さんは、T先生のいとこ)てあることを知って、「えぇー!」と驚きの声をあげる子がたくさんいました。

「これからも、命を大切にしたい。」
「命は、自分だけのものじゃないことが分かった。」
「交通事故にあわないように気を付けたい。」
「家族を大切にしたい。」
「慎君文庫の本を大切にしたい。もっと読みたい。」

 これからもずっと、「慎君文庫」を目にするたびに、「命は大切であること」「自分も相手も、かけがえのない存在であること」「したいことができる幸せ」「自分は愛される存在であること」・・・・この時間に学んだこと、思い出してほしいです。

             

 

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