学校日誌

防災教室

 5年生・6年生を対象に、防災教室を実施しました。県北建設事務所の国分様他、砂防ボランティア協会の皆様にもお手伝いいただき、模型を使ってお話をしていただきました。

 お話の中では、雨量の基準は20mmであり、20mm~30mmの雨(どしゃぶり)、80mmの雨

(怖さを感じる雨)と表現されるというお話がありました。

最近は、ニュースで100mmという数字もよく目にします。すぐに非難が必要な数値であることがよく分かりました。

 模型では、砂防のためのダムがあること、のり面は表面だけでなく、奥まで杭が刺さっていることなどをご説明いただきました。土石流の速さは時速40kmにもなり、これらの防災の工夫は、二度三度繰り返す大雨の場合は、機能が追い付かなくなることから、すぐに避難することが必要であることも教えていただきました。

 子どもたちも、模型を使った説明は大変分かりやすかったようです。ご指導いただいた皆様、ありがとうございました。