学校日誌

平和な世界を創る心を育む(ふくよみイベント)

 昨日は学校司書さんがふくよみイベントとして、素敵な本の読み聞かせを行ってくださいました。本の題名は「にじ。」昔から仲よしの兄弟国がありました。ある日、両国にきれいな虹がかかりましたが、時間とともに消えてしまいました。2つの国の人は、お互いに相手の国が虹を奪ったと思い、戦争の準備をはじめました。その時、長老が「二つの国は昔は仲よしだった。このことも話し合いで解決しなさい。」と両国の人を諭しました。両国の人たちは話し合い、無意味な戦いを回避できましたというお話です。

 子どもたちはどのように受け止めたでしょうか。ウクライナに平和が訪れるように、話を聞いている子どもたちが平和な世界を創れる大人になるように願った昼でした。