学校日誌

人とのかかわりで学ぶ(3年 6年)

 子どもたちは人とのかかわりでいろいろなことを学んでいます。今日は、EAAの先生、理科サポートティチャーの先生、学校薬剤師の先生が来てくれました。

 3年生はEAAの先生と誰の靴なのかあてるゲームをしていました。先生の英語のヒントとさし絵をもとに、子供たちは想像力を働かせて答えていました。また、ゲームの中でEAAの先生がいろいろな英語の表現を教えてくださっていました。

 6年生では、私たちが生きていく上で欠かせない空気をテーマにして、理科サポートティチャーの先生が様々な実験等を行ってくださいました。日頃、存在をあまり意識しない空気ですが、大きな風船に詰めるとしっかり重さを感じること、その風船の空気を抜いた時に手に感じる変化などを体験しました。空気の力で浮上するホバークラフトを見せていただいた後、CDホバークラフトづくりに取り組みました。最後には、実際に人が乗れる手作りのホバークラフトの体験をしました。子どもたちは歓声を上げながら、笑顔でホバークラフトに乗っていました。今日の活動を通して、子どもたちの空気の物質感が深まったことを感じます。

 6年生の5校時目は、学校薬剤師の先生が「薬物乱用防止教室」を行ってくださいました。はじめに薬物にはどんなものがあるのか、薬物の一つであるアルコールやたばこの害について映像を使って説明してくださいました。そして、違法薬物の怖さ、通常の薬物でも乱用することの怖さを教えてくださいました。私たちには自然治癒力があります。子どもたちには、それを生かしながら薬を自分の健康のために上手に利用できる人になってほしいと感じました。