学校日誌

学力向上のために(6年 授業研究)

 昨日は学力向上のための授業研究が6年生教室で行われました。三角形の段を21まで増やしていくと、21段の三角形の数がいくつになるか求めることがテーマでした。まず、子どもたちは段数と三角形の数の変化を表にまとめました。その表から一生懸命、変化のきまりを見つけ出そうと頭をひねっています。表を横に見ていくと、段が1増えると三角形が2増えること、縦に見ていくと、段数と段数から1引いた数の和が三角形の数になることが見えてきました。そのきまりを言葉に表したり、友だちの考えを言い換えたりしながら、みんながきまりが正しいことを確かめました。そして、そのきまりを使って三角形の数が41であることを導き出しました。これまで学習したことを使い、試行錯誤しながらきまりを見つけ、問題を解決した子どもたちに問題解決の力がついていることを感じます。

 この授業のよさをほかの学年でも共有してまいります。