学校日誌

春の遠足(十六沼運動公園)

 昨日は全校生で春の遠足、十六沼運動公園に行ってまいりました。前夜からの雨が残り天候が心配されましたが、出発までには雨も上がり、出発式を行うことができました。十六沼までの果樹畑では、リンゴや梨の花がとてもきれいでした。農家の方々は授粉作業でとても忙しそうです。途中、150年前に本校が開校した安楽寺のあたりで休憩を取りました。

 1時間ほど歩き、十六沼に到着しました。1年生も頑張って歩いてきました。途中、6年生が励ましてくれました。沼周辺を1周し、サッカー場につきました。少し風が吹いていましたが、さすが人工芝のピッチです。しっかり乾いていました。はじめに縦割り班、学級の集合写真を撮り、今日のメインの活動「1年生を迎える会」が始まりました。

 1年生の入場の後、6年生がお迎えの言葉を述べ、1年生の紹介がありました。1年生もインタビューにはきはき答えてくれます。いよいよ、仲良くなるためのゲームがはじまりました。はじめは、ケイドロです。二つのチームに分かれて、人工芝の柔らかいピッチの上を思いっきり駆け回りました。次のゲームはしっぽ取りゲームです。音楽が鳴っている間はゴールデンタイムで1年生を捕まえることはできません。1年生にやさしいルールを6年生が考えてくれました。二つのゲームを通して、1年生も笑顔一杯。絆をより深めることができたようです。 

 

 活動を通して、とてもおなかがすきました。楽しみにしていたお弁当の時間です。風の影響を受けない場所を選んで、手指消毒・間隔確保の上、縦割り班でお弁当をいただきました。顔が描かれているおにぎりを食べるのはかわいそうな気がしましたが、しっかり食べていました。後片づけの時には、1年生の荷物を確認してあげる6年生の姿が見られました。

 天候が心配されましたが、子どもたちの元気で雨雲を吹き飛ばし、楽しい春の一日を過ごすことができました。遠足にあたり、ご協力いただきました信陵学習センター・十六沼運動公園の皆様に心より感謝申し上げます。