学校日誌

地域や人とのかかわりで学ぶスペシャルデー

 本校では、「地域や人とのかかわりで学ぶ」を大切にしています。昨日から今日にかけては、各学年でそのような学びがたくさんありました。まさにスペシャルデーでした。

 昨日、4年生は地域の産業や生活を支える様々な関係団体の皆様に来ていただき、栗本堰について学びました。はじめに頭首工と円形分水工を見学しました。学校に戻ると理科室で、採取していただいた水の水質検査に取り組みました。堰を開削した先人の苦労、水を公平に分配した先人の知恵、そしてきれいな水の大切を学んだ子どもたちでした。

 今日は、3年生が飯坂消防署に見学に出かけ、消防署員の皆様から命を守る仕事の大切さと苦労を学んできました。救急車やはしご車などの特別な車両の説明を聞いたり、消火に使う様々な装備品を見せていただきました。さらには、消防服まで試着させていただきました。着用するととても重いことに気づき、消火作業の大変さを感じ取ることができたようです。

 また、6年生は給食センターの栄養教諭の先生に来ていただき、食育について学びました。授業のめあては、ファーストフードとうまく付き合う術を学ぶことです。これだけ生活に浸透していますので、ファーストフードを否定するのではなく、上手に活用することを考えました。カロリー、塩分、脂肪などの視点から、健康を考えて選択することが大切です。学んだことを生活に生かしてほしいと思います。

 さらに高学年の子どもたちは、講師の先生2名においでいただき、花育の学習に取り組みました。その様子については、明日詳しくお伝えします。