学校日誌

長生きしてね(3・4年) ふくしまっ子未来トーク(6年)

 昨晩は満月を過ぎた月が赤い光を放ちながら南を空を登ってきました。美しい月夜の晩でした。

 さて、七夕が近づいてきました。月が明るいので天の川を見ることは難しいかもしれませんが、月の出までの時間、天気がよければ、織姫星 彦星 天の川を見ることができるでしょう。

 本校でも4学年担任が近所の方から笹竹をいただいてきて、朝の時間に3・4年生が七夕飾りを作っていました。3年生の願い事に「長生きしてね。」と書いてあったのを見つけ、「先生のこと?」と聞きますと「違います。生愛会の人にです。」と答えが返ってきました。子どもたちは地域のグループホームに入所されてる皆さんに贈るために、心をこめて七夕飾りをつくっていたのでした。3年生教室でも七夕飾りをつくっていました。「みんなの願いが叶いますように。」と書かれた短冊を見つけました。子どもたちの優しい心に触れ、心が温かくなった朝でした。

 また本日は、ふくしまっ子未来トークがオンラインで行われています。市内の6年生が参加し、福島の未来について市長さんに質問をします。はじめに教育長さんと市長さんからあいさつがありました。その後、代表の6年生の質問が始まりました。最初の質問は福島の人口減少に関連し、多くの人に福島に来てもらうためにどのように魅力を発信するのかという内容でした。市長さんは丁寧に分かりやすく答えてくださり、子どもたちは真剣に画面を見つめていました。