学校日誌

自ら学び、心豊かにたくましく生きる子を育てる取り組み(1年 道徳科)

 今日は1年生の道徳科の授業研究が行われました。教職員の授業力向上と子どもたちが心豊かでたくましく成長することをねらいとして研修を行っています。教材「くりのみ」を真剣に聞いた子どもたちは、食べ物を隠したキツネの気持ちを考えたり、ウサギに食べ物をもらい涙を流したキツネになって役割演技をしたりしました。最初は「独り占め。」「自分のもの。」などの言葉が出てきましたが、友だちと話し合うことを通して「ごめんなさい。」「自分のことしか考えなくてごめんよ。」などと思いが変わってきました。

 友だちと仲良くすることのよさ、助け合うことの大切さを感じ取った後、歌詞をかみしめながら「ビリーブ」を歌って授業は終わりました。

 1年生の一生懸命考え、話し合い、自分の考えを広げ深める姿に成長を感じました。この授業のよさを共有し、授業改善を図ってまいります。