学校日誌

おいしいリンゴに育ってね(3年生)

 今日は3年生が地域の果樹農園に見学に出かけました。農園につくと、そこはリンゴの花や梨の花が満開でした。はじめに農園の方から、花粉交配の説明がありました。リンゴが実るために大切なこと、中心の花に花粉をつけること、ミツバチもその働きをしていること、花を大切にすることなどのお話を聞いた後、いよいよ、子どもたちが花粉をつける作業に取り組みます。「おいしいリンゴになってね。」「あ、ミツバチだ。ぼくもミツバチになったつもりでやるよ。」などつぶやきながら、一生懸命に梵天を使って、花粉を花につけていきました。

 体験活動の次は、クイズタイムです。農園の方からリンゴに関するクイズが出されました。「日本にあるリンゴの種類はどれくらい?(2000種)」「リンゴの花は中心花のまわりにいくつぐらい咲く?(3~6個)」「本当にあるリンゴの名前は?(世界一)」「リンゴの木についている紐みたいなものの働きは?(害虫を減らす)」などのクイズに取り組みました。最後に、体験活動やクイズなどで疑問に思ったことを質問しました。たくさんの質問が出てきて、リンゴについての知識が広がりました。

 今後も地域の重要な産業(果樹農園)について体験を通して学んでいきます。農園の方々、ありがとうございました。