学校日誌

授業の様子(2年 道徳)

 担当者が出張のため、1日の2年生の道徳の授業の様子をお知らせします。

 今日のめあては「つらいこと、くるしいこと、むずかしいことがあっても大切なのは。」でした。事前のアンケートから「あきらめる。」「にげだす。」などと答えていたこと、鉄棒、鍵盤ハーモニカ、難しかった長さの勉強の写真をみて、つらく苦しかった時のことを思い出し、子どもたちは問題意識を持つことができました。考えるための資料「がんばれ ポポ」のお話の概略を先生が説明した後、ポポの気持ちになてお話の範読を聴き、話し合いを行いました。

 まずはお母さんから飛びだして行った時の気持ちです。「やだなあ。」「かなしい。」・・・・・・・・後ろ向きの気持ちが様々でてきました。次に岩の上にいるときの気持ちです。「暑い、助けて。」「つらい、水が欲しい。」絶望できな気持ちがいろいろでてきました。でも、「つらくても、がまんして、きれいな花をさかせるのよ。」という言葉を降り返させると「お母さんとの約束を守る。」「辛くても我慢してきれいな花を咲かせる。」などに考えが変わってきました。そして、きれいな花を咲かせたときのポポの気持ちを考えました。「頑張ってよかった。」「お母さん、咲かせたよ。」・・・・・頑張った成果が出た喜び、感謝、お母さんに見てもらいたい思いなどが話されました。

 最後にもう一度、アンケートやつらかった時の写真を見てから、「つらいこと、くるしいこと、むずかしいことがあっても大切なのは。」について考えました。「あきらめないで、最後までがんばる。」「つらいことでもチャレンジする。」・・・・・などの子どもたちの考えが出されました。最後に、「きっと、つらい、にげだしたくなることもあります。でもそんな時、今日のポポのお話を思い出しましょう。」で授業は終わりました。