学校日誌

感染拡大厳重警戒期間中

 

 

 本校では、本県及び本市の感染拡大状況を受け、感染拡大厳重計画期間を設定して対応しているところです。

 保護者の皆様、今週末の感染拡大が心配されます。本日、福島市保健所からのお知らせを添付して学校だよりを配布いたします。それを参考にしていただき、児童の健康安全のため、週末の感染症対策への配慮をお願いします。

 学校の様子ですが、本日は標準学力テストの2日目で、算数の問題に集中して取り組んでおります。

 昨日は放送による全校集会でした。節分や立春に合わせ、次のような講話を行いました。

 

 昨日の豆まき集会 楽しかったですね。学校では1日早く行いましたが、今日2月3日が節分です。冬と春を分ける日ですから、暦の上では明日が立春、春になります。でも、まだ寒いですよね。
 ところで皆さんは冬と春 どっちが好きですか。
 先生は春が好きです。でも今日は、冬ってとっても大切なんだという話をします。
 皆さんはキャベツ食べたことがありますよね。とんかつなどにもついてきます。ここで問題です。夏に太陽をたくさん浴びたキャベツと冬のキャベツとどちらがおいしいと思いますか?答えは冬のキャベツです。特に雪の中で生長したキャベツは自分を守るため、甘みをいっぱいつけてとてもおいしいキャベツになるそうです。 
 似たようなことがおそばでもあります。先生の住んでいる地域の荒井では、秋に取り入れたそばの実を真冬の冷たい川の水につけるのだそうです。そうすると、おそばに甘みがまし、とてもとてもおそばがおいしくなるのだそうです。
 実は大笹生のリンゴのおいしさも夜の気温が低いことと関係があるという人もいます。
 冬の寒さはキャベツやおそばにとってもつらいことだと思いますが、その寒さ・厳しさにあたることでキャベツもおそばもグレードアップしたのですね。
 さて、みなさんも学校やお家で冬の寒さ・厳しさのような、つらい思い、悔しい思い、悲しい思いをすることがあると思います。たくさん宿題が出された、頑張ったのになかなかなわとびの技ができない・かけ算九九がおぼえられない お家の人や先生にしかられたなど、毎日いろんな厳しいことがありますよね。でもそれを乗りこえることでみなさんもグレードアップ・成長していきます。その厳しさが厳しければ厳しいほど、乗りこえた時には大きな成長があるのです。ですから、皆さんにはつらさ、悔しさ、悲しさを乗りこえられるような強さ、あえて厳しさにトライする気持ちをもって欲しいと思います。
 まとめです。冬の厳しさ、学校やお家での厳しいことは皆さんを大きく成長させます。そして、大笹生小学校の先生方やお家の方は皆さんがそれを乗りこえるように支えていきます。        
 以上でお話は終わりですが、おまけを一つ。北京オリンピックが始まります。ぜひ、夢をかなえた日本の選手を応援してください。 おわり