学校日誌

認知症サポーター養成講座(6年)

 昨日は地域包括支援センターの皆様においでいただき、「認知症サポーター養成講座」を実施しました。認知症、誰もが通る可能性のある道です。私も最近、1日の中で探し物をする時間がとても増えてきました。

 子どもたちは講師の先生のお話を熱心に聞き、認知症の人へのかかわり方として ①驚かせない ②急がせない ③気持ちを傷つけない の3つのポイントが大切なことを学びました。実際に講師の皆様が家庭でありがちな場面を寸劇で見せてくださり、認知症の方がどのような不安を持っているのか、気持ちを分かってあげることの大切さについて学ぶことができました。本校では「多様性を認め、引き出し、力にする。」を大切にしています。これからも様々な人とより良くかかわっていく力を子どもたちに育んでいきます。

 最後に本日おいでになっていた生愛会の方から6年生に素敵な手作りだるまのプレゼントありました。これまでも6年生は性愛会に入所されている方と様々な交流を行っていました。生愛会の皆様、ありがとうございました。