福島市立大笹生小学校
3年教室を訪れると、十分に間隔を取りながら、理科「音のせいしつ」で学習内容のまとめのものづくりをしていました。紙コップに鍵盤ハーモニカのホースから息を吹き込み、コップ裏に振動を加えると載せていたものがくるくると回りだしました。息の吹き込み方を変えると高速で回転します。音の正体は振動なのだと改めて気づく実験でした。
隣の理科室を訪れると、5年生が「電流と電磁石」の学習をしていました。こちらも学習のまとめとして、追実験を行っていました。今まで学習したことを一人ひとりが自分の手で操作して確かめることは、確かな力の定着につながります。しかし、現代は電化製品がブラックボックス化しており、電気回路を見たり触ったりする経験が少ない子どもたち。回路づくりには四苦八苦しているようです。これもよい経験ですね。
6年教室を訪れると、外国語科「学校行事から小学校生活をふりかえる」の学習を行っていました。学習カードに「My Best Memory」を英語で書いていました。1番多かったのが「宿泊学習」のようです。それから、「陸上大会」「マラソン大会」などのスポーツ行事も多かったようでした。一人ひとりの思いが伝わってくる授業でした。
感染症対策を行いながら、一生懸命学習に取り組む子どもたちです。
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