鳥川小学校日誌

5年生算数科 分数のたし算、ひき算を広げよう

 5年生の算数科は現在、「分数のたし算、ひき算を広げよう」の学習をしています。
 今日11月17日(金)の3校時、2組では、分母がちがう分数の大きさ比べに取り組んでいました。
 「1/2、2/3、1/4を、小さい順に並べよう」という問題です。
 パっと見て、すぐにイメージできるものではありません。2学期も後半になると、ずいぶんと難しい内容を扱うようになってくるものです。

 子どもたちは、前の時間までに学習した「通分」をして分母を等しくすれば、大きさ比べができそうだということに気づいて、課題に取り組んでいました。

 でも、通分するために、
 「分母の公倍数を見つけること。」
 そして、「その数字を分母とする分数に、それぞれなおすこと。」・・・慣れるまでは難しく、根気もいるんだよなぁ。

 3つの分数を通分することに苦労しながらも、子どもたちは一生懸命、問題に取り組んでいました。
      
 一方、お隣の1組では、「45分を時間の単位で表す」という課題に取り組んでいました。。
 これも、すぐにイメージできるものではありません。
 だって、60分になってないから「1時間」にはならないはずだもの・・・・

 そこで、時計の絵図を見ながら、
 「時計の文字盤は12で、45分のところの文字盤は9。だから・・・」
 「1時間は60分で、目盛りは全部で60個。だから45分のところは・・・」
 すでに学習している知識である「1時間=60分」ということや「時計の文字盤の数字や目盛り」をたよりに考えていました。

 1より小さい数を表す分数・・・イメージしづらくて難しいんだよなぁ。

 あとは、問題数をこなす! 
 教科書の練習問題をたくさん解いていくと、だんだん慣れてきてイメージもできるようになっていくものです。
 がんばれ5年生。