鳥川小学校日誌

2年生国語科 どうぶつ園のかんばんとガイドブック

 2年生の国語科は現在、「どうぶつ園のかんばんとガイドブック」の学習をしています。
 看板とガイドブックの書かれ方や内容を比較しながら読む活動を通して、読み手にとってわかりやすい説明とは何か、説明の仕方と目的について学習します。

 今日7月2日(火)の5校時、2組の子どもたちが、動物園のアフリカゾウの説明が書かれた2つの文章を読みとり、表に整理したものを見比べて、「かんばん」と「ガイドブック」それぞれのよさを考えていく学習に取り組みました。

「ガイドブックには写真がある。」
「ガイドブックのほうがくわしい。」
「くわしく書いてあるから、ガイドブックがいい。」

「じゃあ、ガイドブックだけあればいいの?」

 看板の説明のよさってなんだろう?
 ガイドブックの説明のよさってなに?

 前の時間に学習した「かんばんとガイドブックの違い」をもとに、看板とガイドブックそれぞれのよさ(機能)について、真剣に考え、発表する子どもたちの姿がたくさん見られました。
 また、発表する友だちの方を見て、しっかり聞こうとする姿勢も随所で見られました。
 特に、話すことが苦手と感じている子にとって、クラスの友だちが温かく聞いてくれるという安心感は大切にしたいところ。
 これからも、クラス全員で大切に続けていきましょうね。もちろん、相手の話に耳を傾ければ傾けるほど、賢くなるのは言うまでもありません。

 今日のこの時間は、今年度4回目の校内研究授業でした。
 指導助言の外部講師(福島市立蓬莱東小学校 渋谷朋子 先生)にも参観していただき、放課後は、参観した先生方で、国語科のよりよい授業の在り方について研修しました。
 先生方も、学んでいます。