鳥川小学校日誌

4年生算数科 変わり方のきまりを見つけるには

 今日12月13日(金)の2校時、4年1組の教室では、教科書の時計の模型を切り出し、時計の裏と表の数字の関係を見つけ出す学習に取り組んでいました。

 この時計には表と裏があり、表と裏の時計が指し示す時刻には、どうやら、きまりがありそう・・・、その規則性を考える学習です。

 表が1時の時は、裏が12時、表が2時の時は、裏が11時・・・・表が12時の時、裏が1時と変化します。

 「どうすれば、わかりやすいだろう? ぱっと見て、すぐにわかるわかる方法はないかなぁ?」との問いかけに、「表にすれば、いいんじゃないかな。」と見通しを立てた子どもたち。
 さっそく、時計の時刻を調べて表にし、数字の変かわり方の規則性を探ります。

 その結果、「表と裏の数字をたすと13になる」や「表が1つ増えると、裏が1つずつ減る」という関係に気づくことができました。

 数の変かわり方のきまりを見つけるには、表にするとわかりやすいということが実感できましたね。
 その後、表で表して見つけた関係性を式にすることにも取り組み、表を□、裏を○にして「□+○=13」と表すこともできました。
 
 自分の考え方を、ノートにしっかりと書いたり、友だちに説明したりすることもできていました。

 考える力や表現する力が高まっています。 4年生、いいね!