鳥川小学校日誌

4年生国語科 くらしの中の和と洋

 4年生の国語科は現在、「くらしの中の和と洋」の学習をしています。
 この単元では、教材文を読んで、目的に合わせた「要約」の仕方を学びます。

 今日10月22日(火)の2校時、1組の教室では、「要約」というものの意味と文章を要約する時のポイントを学んでいました。

・目的に合った大事な言葉を抜き出し、つないでいくこと。
・必要に応じて、自分の言葉やわかりやすい言葉に書き換えたり、言葉を補ったりすること。

 言葉でわかっていても、それができるかどうかは別問題。
「大事な言葉ってどれ?」
「大事な言葉をいくつ選び出せばいいの?」
「選んだ言葉はどうやって繋げたらいいの?」

 授業では、教材文のある段落を音読し、「大事だと思う言葉はどれか」「難しい言葉を置き換えるとするとどんな言葉になるのか」「どんなつなぎ方をすればいいのか」など、先生と一緒に考えながら要約にチャレンジしていました。

 次の時間は、教科書にあるモデル文を参考にしながら、和室と洋室のよさや違いをとらえて、自分なりに要約に挑戦します。
 出来上がったら、お友だちが書いた要約文と読み比べてみましょう。

「あっ、題名と関係のある言葉だ。」とか、「繰り返し出てくる言葉があるぞ。」とか、「ここは具体的すぎるから違う」など、友だちと学び合うことで、大切な文や言葉の選び方、選ぶ観点について、気付けるようになることでしょう。

 要約は、国語の時間だけではなく、いろんな教科で、いろんな生活の場面で使うもの。

 しっかり「できる」ように、がんばってね。