鳥川小学校日誌

1年生算数科  3つのかずのけいさん

 1年生の算数科は現在、「3つのかずのけいさん」の学習をしています。
 1組では昨日、「3+2+4」のように、すべてたし算の計算の仕方を学習しました。
 今日9月27日(水)の2校時は、「アイスが9本ありました。づきに1本とりました。そのつぎに3本とりました。アイスは何本になりましたか。」という問題。そう今日は、ひき算です。

 子ども達は、問題文の中からキーワードの「とりました。」に注目し、「ひき算」であることに気づいて、「9-1-3」と、1つの式に表すことができました。
 そして、ブロックを操作したり、図に書いたり、指を使ったりして言葉と結びつけ、順序だてて計算し、答えの「5本」を導き出すことができました。

 しかし、これで終わりではありません。
 この時間のめあては、「どうやって もとめればよいかな。」
 それを達成するため、自分で解決した「計算のしかた」を友だち同士で説明します。

「はじめに9あって、つぎに1をひいて、さいごに3を引くから…。」

 言葉で伝え合うだけでなく、実際にブロックや指を動かしたり、印や矢印を書いたり・・・友だちに見せながら、シートに書いた計算の仕方を説明していました。
 順序よく説明できたところも、たいしたもんだ。素晴らしい!

 自分の答えが正しいのか不安そうにしていた子も「答えが同じでよかったね。」「順番にひくんだよね。」と確認し合うこともできました。

 計算技能はもちろん、 「どうしてそのやり方になるのか?」 と問いかけ、考える力や説明する力を高める学習も大切にしています。