鳥川小学校日誌

社会科授業研究

「豊かな未来を創る子どもの育成」を目指して、6年2組で社会科の授業研究を行いました。

「縄文のむらから古墳のくにへ」の学習で、古墳をキーワードに大和政権の勢力拡大について学習しています。

今日の学習では、なんと、鳥川にも古墳があることを知ったのです。

稲荷塚古墳と八幡塚古墳です。みなさんご存じでしょうか。

授業者の佐藤教諭は、「地域の資料を活用し、歴史への興味・関心を高める。」ことを大切に授業づくりを進めました。二つの古墳の写真が提示されると、「うわぁ、知ってるところだ。」「うちの近くだ。」などなど、一気に関心が高まりました。さらに、郷土資料で二つの古墳について調べます。

社会科の歴史の学習は、自分の生活との関連があまり感じられず、遠い昔のことでよくわからない、覚えることがたくさんあって大変、など、苦手に感じる子も少なくありません。しかし、豊かな未来の創り手とてとなるためには、これまで私たちはどのように歩んできたのかを、しっかりと学ぶことが欠かせません。子どもたちが学習に関心をもつために、どのようなアプローチが有効なのかを考え、授業研究で検証していきます。子ども一人一人が楽しく学ぶ授業を作るため、私たち教師も知恵を出し合い試行錯誤を重ねていきます。