2年生算数科 計算のくふう
2年生の算数科は、現在、「計算のくふう」の学習をしています。
今日8月27日(火)の2校時、1組では、3つの数をたし算するときに、たす順番を工夫することで、計算がしやすくなる方法をみんなで考えていました。
今日の問題文は「校ていで、1年生が7人あそんでいます。そこへ1年生が12人、2年生が8人来ました。校ていには、みんなで何人いますか。」
1年生の時に「3つの数をたし算」を学習済みの子どもたち。
すぐに「7+12+8」と立式し、左から順序よく計算して、答えの「27人」を求めることができました。
ですが、この時間のめあては、1年生の時よりレベルアップして「より早く、簡単に計算することができないか」というもの。
「答えをだす」ということが大事なのではなく「工夫して計算する」ということがねらいです。
まずは、一人ひとり、自分の考えをノートに記入します。「10のまとまりをつくればいいんじゃないかな」「サクランボ計算は使えないかな」・・・これまでの学習経験から、あれこれ考えます。
その後、ペアやグループ、全体で話し合いをしていく中で、「10」という扱いやすい数にすると計算しやすいという考えをもとに、「『12+8』を計算した方がよさそうだ」といことに気づき、計算の順序を入れ替えて答えを導き出していました。
数をよく見て、計算しやすいところ(きりが良くなるところ)から計算するよさに気づくことができましたね。
グッジョブ!
この後子どもたちは、「たし算では、計算の順序を変えても答えは同じになること」について全体で確認し、「( )はひとまとまりの数を表し、先に計算すること」について、担任の先生から伝えられました。次の時間から、忘れずに使えるようにしましょうね。
算数科ですから、正しく計算することも大切にしつつ、「問題文から必要な情報を読み取ること」や「式や図などの情報から、特徴や傾向を読み取ること」も日々の授業のなかで大切に扱って、子どもたちの工夫して考える力を鍛えています。
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