2年生算数科 ひっ算(繰り下がりのあるひき算)
2年生の算数科は、「ひっ算(繰り下がりのあるひき算)」の学習に入りました。
計算する数が大きくなって、3桁-2桁のひっ算です。
今日9月21日(木)の3校時、1組の教室では、「129-53」に取り組んでいました。
十の位が引けない時のひっ算の仕方を考えるのが、今日のめあてです。
授業では、デジタル教科書を使いながら、絵図などをもとにみんなで考えます。
式と図を関連付けながら考えていくと、多くの子どもたちから、「あ~」と気づきの声が・・・。
そして、これまでの学習(繰り下がりある2桁-1桁のひっ算の仕方)をもとに、「引けない時は、お隣から「1」かりてくること」を思い出して課題に取り組んでいました。
自分なりに解決した後は、間違いなくできたのか、近くのお友だちと説明しあって確かめます。
「十の位が引けないから、百の位から1借りてきて、12と考えて・・・」
「100をばらして、10から5を引いて、のこりの2とあわせ・・・」
その子なりの言葉で、がんばって説明する姿が、たくさん見られました。
また、授業の後半には、先生が誤答を提示して、「どこが間違いなのか」「なんで間違えてしまったのか」もみんなで考えました。
「2から5を引けないから、5から2を引いちゃったんじゃない。」
「一の位はひき算してるけど、十の位は足しちゃったのかも。」
「最初の0は、書かなくてもいいはず。前に、勉強した。」
こうすると、次から間違えることが少なくなりますね。
計算の仕方を教師が一方的に説明し、機械的に練習問題に取り組ませ、覚えさせていくというやり方、できなくはありません。
しかし、「式」と「図」と「言葉」を行きつ戻りすることで、きちんとした意味理解が深められるのだと思います。
「正確に計算できる力」だけでなく、本校の算数科の課題である「理解する力」「考える力」「説明する力」も、日々の授業の中で、繰り返し鍛えています。
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