鳥川小学校日誌

たて割り班活動 スタート

 たて割り班活動は、鳥川小学校の伝統として、ずっと引き継がれてきています。

 子どもたちに、鳥川小学校のよいところを質問すると、必ず

「たて割り班で、1年生から6年生まで、みんながなかよし!」

との答えが返ってきます。

 ところが、今年は新型コロナ感染症予防対策として、たて割り班の活動をしばらく中止していました。

 これからどうしていったらよいかを、みんなで話し合ったところ、新型コロナ感染症予防対策をしっかりと行い、たて割り班活動を、できることから再開したいと意見が一致しました。

 今年度のたて割り班活動、ようやくスタートです。夏休み間近となりましたが、今週は各班顔合わせです。

 各班の6年生が、1年生を迎えてくることから活動が始まります。

 班のメンバーがそろったら、6年生を中心に自己紹介です。いつもの年なら、メンバーがぐっと近づいて活動するところですが、今年は密にならないように、隣と離れています。体育館に集まる人数を制限したため、これまでは全校一斉に行っていた顔合わせ会も、4回に分けて実施しています。

 自己紹介の後は、班ごとにじゃんけんゲームやしりとり、震源地ゲームなど、1年生から6年生まで班で一緒に遊びました。短い時間ですが、初めての顔合わせの緊張もほぐれ、笑顔も見えるようになりました。

 

 2学期からは、たて割り班活動を充実させ、異年齢集団で、お互いを思いやりながらかかわって学ぶ(離れても、心は近い)ことを大切にしていきます。