鳥川小学校日誌

かがやき2組 うれしくなることばをあつめよう

 今日11月7日(火)の5校時、かがやき学級では、「うれしくなることばをあつめよう」の学習に取り組んでいました。

 「話を楽しくつなげていくためのこつ」について、参考となる動画を見て話し合い、どんなことに気を付けるとよいか気づいたことをもとに目標を決め、実際にペアで話し合あってみるという学習でした。

「うなずいていた。」
「相手の言葉を聞いて、繰り返していた。」
「相手に、質問していた。」
「感想をしゃべっていた。」

 話をつなぐ工夫をしている動画と、そうでない動画を比べてみることで、「話を楽しくつなぐこつ」に気づくことができました。

 では実際に、気づいたことが「できる」のか、友だちとペアになって話してみます。

「お手伝いした時、『ありがとう』って言われてうれしかった。」
「なんのお手伝いをしたの?」
「ラーメン作ったり、ねぎを切ったりした。」
「へぇ、一人でやったの?」
「うん。一人で。」

 友だちからの反応があると、もっともっと話したくなりますね。
 相手にわかってもらえることの心地よさを感じると、自然と笑顔に。
 心がほのぼのとしていきます。
 相手にわかってもらえる心地よさを経験した子どもたちは、いろいろな場面で、認め合うこと、わかり合うことを心がけることでしょう。
 ポジティブなメッセージを伝え合うと、教室の空気が変わります。

 以前、2年生の学習の様子を伝える記事でも書きましたが、話をつなぐための「スキル」や「テクニック」より大事なことは、「相手に関心を持つこと」や「相手を思いやること」、「適度に自分の心を開くこと」だと思うのです。
 少しずつ、少しずつ・・・。この時間だけでなく、他の学習でも日常生活の会話でも、「やさしい気持ち」で聞くこと・話すこと、意識していきましょう。

         

放課後には、授業参観した先生方で、研究協議会を実施しました。

先生方も、学んでいます。