鳥川小学校日誌

4年生算数科 面積

 4年生の算数科は現在、面積の学習をしています。
 一辺が1cmの正方形の広さを1㎠と表し、そのいくつ分かで面積を表せることを学習した1組の子どもたち。
 今日12月19日(火)の2校時は、「いろいろな6㎠を書いてみよう」の課題に取り組んでいました。

 1㎠の正方形が6つ、整然と並べられた長方形はもちろん、5ミリ方眼のノートで作業をしていたので、縦が5ミリの細長い長方形をしたものやT字型のもの、階段型、三角形型、M字型・・・などなど。

 例題を参考にしたりしながら、1㎠マスの6つ分に当たる面積をいろいろな形で方眼に表し、オリジナル6㎠を作っては、友だち同士「本当にこれ6㎠?」と確かめ合う姿が見られました。

 特に、1マスを斜めに切った形を含んだ図形は、「分けて、その部分を別の所に付けると、正方形や長方形になる。」「三角形をもう一つ付けると、正方形や長方形になる。」といった「等積変形」「倍積変形」の考え方につながっていき、5年生で学習する平行四辺形や三角形の面積の求め方を考えるときに役立ちます。

 図形をパズルのように楽しみながら、柔軟な発想で、図形感覚を鍛えることができました。