鳥川小学校日誌

全校ふれあい活動

 鳥川小学校では、同学年のつながりだけでなく、異学年の子どもたちともつながりを広げていくことをねらって、年間を通して「ふれあい活動」が行われています。

 今日5月30日(火)の昼休みの時間、今年度最初のふれあい活動を実施し、縦割り班ごとに集まって、活動計画を立てました。
「ドッジボール」や「鬼ごっこ」「かんけり」「だるまさんがころんだ」などなど、これから毎月1回の頻度で、1年生から6年生までの縦割り班で遊びます。

 今日の話し合いでは、グループのリーダーとなって活動を進める高学年のお兄さん、お姉さんが、みんなが「楽しい」と感じられるにはどうすればいいか考えながら、話し合いを進めている姿が印象的でした。

 上の学年の子どもたちにとっては、自分の役割を自覚し、一生懸命行動したことが、下の学年のお手本になったり、役に立ったと感じられたりしたときに、自己有用感や社会性が育まれます。
 下の学年の子どもたちにとっては、グループのお兄さん・お姉さんがしてくれたことに感謝し、あこがれの気持ちをもつことが大きな成長につながります。

 上の学年の子どもたちが思いやりをもって下の学年の子どもたちに接し、下の学年の子どもたちは、優しく頼りがいのある姿にあこがれをもち、やがて高学年になっていく・・・。
 そんな姿を目指した子どもたちの「つながり」の輪は、鳥川小学校の素敵な伝統として、受け継がれています。

 これから1年間、子どもたちが、どのような交流の様子を見せてくれるのか、楽しみです。