鳥川小学校日誌

1年生算数科 たしざん

 1年生の算数科は現在、「たしざん」(1位数どうしの繰り上がりのあるたし算)の学習をしています。
 今日10月21日(月)2校時に、それぞれの教室で、「8+4」や「7+4」といった、足される数が大きい場合のたし算の仕方について考えました。

 「どうやって計算しようかな?」

 ただ単に足し算して、答えを出して終わるのではなく、10のまとまりを作ることに着目して計算の仕方を考え、説明することがねらいです。
 子どもたちは、「10 のまとまりをつくればいい。」との見通しをもとに、さくらんぼ計算式で表したり、ブロックや絵図をつかったりしながら、ノートやワークシートに自分の考えを記入します。
 そして、繰り返し、計算の説明を声に出しながら計算していました。

 例えば、8+4では、

 「8は、あと2で10。」
 「4を2と2に分けます。」
 「8と2で10。」
 「10と2で12です。」
 
 と、言葉と結びつけ、順序立てて計算します。
 これまでの学習の様子が書かれた掲示物を参考にしながら、順序よく説明できました。たいしたもんだ。
 
 机の上に余計なものがなくすっきりしているところ、足す数と足される数を区別しながら算数ブロックを並べるところ、書くスピードも上がっていること等々、これまでの学習の積み重ねを感じました。
 4月入学してきたばかりの頃と比べ、ずいぶとみんな、お兄さん・お姉さんになりましたねぇ~。
 1年生、いいね!