鳥川小学校日誌

2年生国語科  ことばで絵をつたえよう

 今日7月5日(水)の1校時、2年1組の教室では、国語科「ことばで絵をつたえよう」の学習をしていました。
 ことばで絵を友だちに伝え合う活動をとおして、伝える順序に気を付けながら、形・大きさ・場所・向きなど様子を表す言葉を使って、聞き手にとってわかりやすい説明ができる力を身に付けることがねらいです。

 「はじめに、三角を描きます。」
 「つぎに、三角の横に丸を描きます。」
 「さいごに、三角と丸に棒を付け足します。」

 聞く側も、話している友だちの話を正しく聞き取って、絵に描こうとがんばります。
 描き終えたたら、互いに絵を見せあいながら、「同じ絵になった!」と大喜び!

 でも、みんながみんな、同じ絵になるわけではありません。むしろ、稀。
 自分では説明が完璧だと思っていても、いざ、相手に伝えて絵を描いてもらうと、思うように伝わっていないこともありました。

 「大きさを伝えたほうがいいね。」
 「『横』じゃなくて、『右』なのか『左』なのか、伝えないとだめだね。」
 「数もいったほうがいいよ。」などなど

 相手に伝わるように説明することの難しさや言葉の大切さを楽しみながら、実感できました。
 実際にやってみることでわかることがあります。まさに、「失敗は成功のもと」です。

 次回は、この時間の経験を生かして、もっと正確に描けることでしょう。