鳥川小学校日誌

4年生理科  地面を流れる水のゆくえ

 4年生の理科は、雨が降ったときの雨水の行方と地面の様子について学習しています。
 今日6月1日(木)3校時、2組の子どもたちが、「水が流れていたところの地面には、傾きがあるかどうか?」バットの上のビー玉の転がりで調べていました。
 
 「百聞は一見に如かず」ということわざの通り、説明されたことをただ聞くよりも、実際に見て、触れて、体験する方がずっと理解しやすいものです。
 ICTを使って動画を見たり、写真を見たりするもいいですが、誰かが作ったものを見ることや誰かから話を聞くことは、あくまで「他人事(ひとごと)」。
 それに対して「体験したこと」は、「自分事」になります。
 「自分事」になると、そこに自分だけの思いや考えが生まれ、自分だけの学びができます。
 また、自分の手や体を使って体験したことは、記憶にも残りやすく、後からでも再現しやすいものです。

 次回の理科は、「水たまりにあった水は、どこにいったのか?」調べていくそうです。

 今度はどんな実験・観察をするのかな? 楽しみですね。
 次の時間も五感をフルに働かせて、取り組んでみましょう!