鳥川小学校日誌

じょうぶな体をつくるには

 4年生が、食育の学習で南部学校給食センターの栄養教諭といっしょに学習しました。

じょうぶで元気な体をつくるには、どのようなことに気を付けることが大切かを考えました。

じょうぶな体をつくるには、睡眠や運動など大切なことがいくつもありますが、なんといっても食事の役割はとても大きいものです。成長期の子どもには、どのような栄養がどれくらい必要なのかを教えていただきました。

中でもカルシウムは成長に欠かすことができません。4年生は女子で750mg、男子で700mg毎日摂取する必要があるそうです。牛乳1本で200mg、これだけでは不足します。牛乳だけからカルシウムを摂取することは、栄養に偏りがあります。そのほかの食品からもカルシウムを摂取できることを知り、驚いている子が多くいました。乳製品だけでなく野菜や魚、豆類にもカルシウムが多く含まれる食品があるそうです。様々な食品を好き嫌いなく食べて、じょうぶな体をつくってほしいと願っています。

給食は、成長期の子供たちの栄養バランスを考えた献立が工夫されています。ご家庭でも、献立作りの参考にしてみてはいかがでしょうか。