鳥川小学校日誌

そなえる ふくしま

 5年生は、総合的な学習の時間で防災について学習しています。

 11月10日は、福島県危機管理センターのご協力をいただき、防災教育出前講座を実施しました。

 この冊子、見たことがあるのではないでしょうか。みなさんのご家庭にも届いているのではありませんか。

 きょうは、「そなえる ふくしま ノート」を使って、災害発生時に大切なことは何かを学習しました。

 どんなときにも、まず命を守る行動をすることが改めて大切なことを教えていただきました。

  また、VRを使って災害のバーチャル体験をしました。

 ゴーグルをのぞくと、そこには・・・!

 実際の広島水害の様子が映し出されます。激しい雨、緊急速報や雨音もまるでその場に身を置いているようです。じわじわと浸水する様子も、とても怖く感じます。このような状態になったら、もう簡単に避難できる状態ではないことも実感しました。VR体験後には、「怖かった。」と感想を発表する子も見られました。

 

 学習のまとめでは、鳥川小学校周辺のハザードマップも見せていただきました。鳥川小学校も、水害の危険があることがわかります。すぐに命の危険はないが浸水の危険がある場合は、垂直避難が有効なことも教えていただきました。

 今日学習した「災害の時は、早めの避難」を守り、大切な命を守る行動を第一していきましょう。