鳥川小学校日誌

6年生特別授業 中学校の先生からのお話 ~信夫中学校区小中連接事業~ 

 今日8月28日(水)は、信夫中学校区小中連接事業の一環として、信夫中学校の先生に来校していただき、丸1日、鳥川小学校で過ごしていただきました。
 6年生を中心に授業の様子を参観していただいたり、中学校の様子や中学生になるための心構えについて話をしていただく特別授業を実施したり。
 特に、2校時に実施した特別授業では、中学校生活について説明していただいたり、質問に答えていただいたりしました。
 子どもたちは、中学校の先生のユーモアを交えた話に、時折笑顔を見せながらも、真剣なまなざしで傾聴し、進学への期待感を高めていました。
 小学校と中学校との違いをより具体的にイメージできたのではないでしようか。

 中学校生活は、来年の4月。
 まだまだ先の話なので、ピンとこない人もいるかもしれません。
 またなかには、期待と同時に不安もあるという人もいるとは思います。
 
 例年2学期後半には、実際に中学校を訪問し、先輩からお話を聞いたり授業や部活動の様子を見たりする機会もあります。
 その時に、新たな疑問や不安に思ったことを解消することもできるでしょうし、今よりもはっきりと中学校への見通しが持てるようになるでしょう。

 中学校入学を楽しみにしつつ、まずは、これから残りの小学校生活をしっかり過ごし、中学校でさらに活躍するための気力、体力、学力を十分に蓄えることが肝心です。
 今回、お話があったことを胸に、残り7ヶ月の小学校生活を充実させましょう!

 放課後は、先生方と小・中連接について、懇談する機会を設けました。
 子どもたちの実態や指導のあり方などについて、情報を交換し合い、理解を深めることは、それぞれの学校段階の役割の基本を再確認することになるとともに、小学校にとっては、中学校へつなぐことを意識し、見通しをもって教育活動を改善していく上できわめて有意義なことです。
 小学校卒業がゴールではなく、中学校との連携を意識し、9年間を見据えた指導をこれからも心がけてまいります。