鳥川小学校日誌

3年生算数科  どんな計算になるのかな?

 今日10月30日(月)の3校時、3年1組では、算数科「どんな計算になるのかな?」の学習に取り組みました。
 加減乗除法を使って問題を解くことを通して、どの計算を使うか決め、計算する力を高めます。

 教科書のさし絵とそこに書かれている問題文を読んで、どんな計算になるのか、どうしてその式になるのか、今まで学んだことをいかして、子どもたちは一生懸命考えていきます。
 問題文を読んで状況をしっかりと考えないと、間違えやすい問題ばかりです。

 子どもたちは、分かっていること、求めたいものに線を引き、立式して答えを求めます。
 さらに、分かりやすいように、問題場面を図に表して考えます。
 計算はできるにもかかわらず、問題場面を正しく式に表せない、図に表せないというパターン、じつは少なくありません。

 早く、正確に計算できる力とともに、 「どうしてその式になるのか?」 「簡単な図に表すとどうなのか?」と問いかけ、考える力や説明する力を高める学習も大切にしています。
 他の人に説明できてこそ、より確かな理解といえるでしょう。視覚的に分かりやすく説明できれば、さらにGOODですもんね。

       

 今日の放課後も、参観した全ての先生方で、算数科の授業についての研修を深めました。
 子どもたちの確かな学びのため、授業改善に取り組んでいます。