鳥川小学校日誌

6年生国語科  町の未来をえがこう

 6年生の国語科は現在、単元「町の未来をえがこう」の学習に取り組んでいます。

 この単元では、教材文を読んで、自分たちが住んでいる地域の課題と解決策を考え、プレゼンテーションします。
 プレゼンテーションをすることを通して、多くの情報の中から必要なものを見付けて情報を関係付けたり、図表などの資料の効果的な活用を考えたりする力を育成することがねらいです。
 また、自分の考えが相手に効果的に伝わるように説明するなど、表現を工夫して発表することができるようにしていきます。

 1組ではこれまで、子どもたちがグループをつくり、地域の課題とその解決策を考えて、発表内容がよりわかりやすく相手に伝わるよう、統計をグラフ化したり写真や絵図などを取り入れたりして資料作りをし、発表の練習をしてきました。

 そして今日12月11日(月)の1校時の国語の時間、いよいよ、グループごとに発表する時間を迎えました。

 この時間は、時間の関係上3つのグループの発表となり、次の内容が提案されました。

 〇 市内の賑わい創出のための、街中マルシェ開催と遊園地の誘致活動 
 〇 ペットの糞の放置問題を解決するための、糞の肥料化と回収イベントの開催
 〇 市内の環境浄化のための、ゴミ拾いイベントとゴミアート展の開催

 大人顔負けの「まちづくり」提案にはびっくり!
 また、発表内容もさることながら、自分の考えを伝えるための効果的な話し方や資料の提示、さらには、ほかのグループの発表を聞いて、提案の内容や発表の構成、分かりやすさなどについて、進んで感想を述べ合うところにも、感心させられました。素晴らしいなぁ。

 堂々とプレゼンする姿、互いのプレゼンをしっかりと聴き合う姿に、6年生の成長を感じました。6年生、いいね!