鳥川小学校日誌

5年生国語科 心情を表す言葉

 今日12月20日(金)の2校時、5年1組の教室では、国語科「心情を表す言葉」の学習をしていました。

 教科書の巻末に「心情を表す言葉」というページがあります。
 そこに掲載されている言葉を辞書を使って調べ、意味を理解してその言葉を使った文を考えるといった学習です。

 図書室から国語の辞典を借りてきた子どもたちは、さっそく、その言葉の意味を調べ、用例をノートに記入していました。

 なかには、持参した「My辞書」を使って調べる子の姿も。
 (My辞書を持参している子の特徴として、“言葉を調べて付箋を貼る”ことに取り組んでいることがあげられます。この学習法は、今まで調べた言葉の数が可視化され、それだけ自分の言葉が増えたという自信につながっているようです。もちろん、楽しく語彙力を高めることが期待できますね。)
 また、辞書によって意味の説明や用例が異なることに気づき、比べてみる子の姿もありました。

 文字として、読めるし書けるけれども、その言葉の意味がよくわかっていないということがあるものです。
 言葉は、一朝一夕に身につくものではありません。

 辞書を使って言葉の意味を正しく理解したり、理解した言葉を積極的に使ったりする場を意図的に作ることで、使用語彙の引き出しを増やし、自分の言葉が増える喜びを感じさせています。