鳥川小学校日誌

6年生理科 大地のつくりと変化

 6年生の理科は現在、「大地のつくりと変化」の学習をしています。
 今日12月4日(月)の3校時、1組の子どもたちが、「化石からわかること」を考える学習に取り組みました。

 授業中、栃木県の那須塩原から取り寄せた岩石を実際に割って、化石を取り出してみる場面がありました。

 担当の先生の周りに集まった子どもたちは、みんな興味津々。
 岩石にある縞模様に沿って、タガネとハンマーを使って割っていくと・・・

「うわぁ!出てきた。」
「なんだ、なんの化石?!」
「虫の化石かな?」

 石と石の間から、葉っぱの化石や線状の生物(?)の化石が出てきました。
 出てきた化石を目にした子どもたちは驚き、そして大喜び。
 化石を手に取って観察していました。
 まさに「体験に勝るものなし」という言葉がぴったりです。貴重な体験ができました。

 これらの活動を通して子どもたちは、「化石は、大昔にその生物が存在したことや当時の環境を目に見える形で示してくれる大切な証拠である」ということに、気づくことができました。