鳥川小学校日誌

6年生算数科  文字と式

 6年生の算数科は現在、単元「文字と式」の学習をしています。
 これまでは、▢や〇を使って式に表していましたが、6年生ともなると、XやYという文字を使って式を表す学習となり、これがやがて、中学校の方程式の学習につながっていきます。

 今日5月30日(木)の2校時、2組の教室では、Xを使った式の意味を考える学習に取り組んでいました。
 カレーライスの量を変えたり、トッピングを付けたりしたときの料金を表した、文字式の意味を考えるというものです。

 ちなみに、カレーライスの値段をX円とし、大盛は100円増し、小盛は50円引き。トッピングは、唐揚げが60円、エビフライは120円、サラダ130円という料金体系。

「(X-50)は、ライスの量を減らしたってことだね。」
「X+60は、唐揚げトッピングだ。」
「120×2は、エビフライが2本だね。」

 これまでは、問題文を読んで、どんな式になるのかを考え、表していくということが多かったですが、この時間は、いつもとは逆に、Xを含む文字式からその式が表している場面を考えていくというもの。
 「どうしてその式になるのか?」 と問いかけ、考える力や説明する力を高める学習も大切にしています。

 式が表す注文の仕方を友だちと比べ、あれこれ考えたり、説明したりしながら、学習を進める姿がたくさん見られました。

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