鳥川小学校日誌

2年生算数科 水のかさしらべ

 2年生の算数科は現在、「かさ」の学習に入りました。
 「1個、2個…」とわかれていない”量”との出会いなので、実感を大切にしながら学習を進めています。
 今日8月23日(木)の2校時、2年2組の子どもたちが、身近にある牛乳パックに、どれくらい水が入っているのかをdL枡を使って測る活動に取り組んでいました。

 「5dLくらいかなぁ?」
 「いやいや60dLだよ。」
 「ここに、200って書いてある!」

 予想を話し合い、水のかさを比べたり調べたりするには、同じ大きさの枡を使う必要があることを確認した後、水をこぼさないように、友だちと協力しながら調べました。
 量感を養うには、「予想すること」がポイントです。

 「ゆっくり、ゆっくり。こぼさないように気を付けて・・・。」
 「ん~。もう少し入りそう・・・。」
 「先生、見て見て。ぴったり入ったよ。」

 子どもたちは、外見から感じる中味の量と実施に入る量の違いに驚いたり、予想と比べたりして量感を養いました。
 今回のような、かさを測る実習で養われた量の感覚が、この先の学習や日常生活の中で、役立つことがあるでしょう。
 日常生活の中で目にする、容器やボトルの表記などに注目すると、これまで見えてこなかった様々な発見がありそうです。