庭坂小学校日誌

教科書も学校も道路もすべて税 納税の大切さ知る租税教室

6年生が租税教室で税について学習しました。

講師は、福島法人会女性部会のみなさんです。

「みなさんも、納めている税があるんですよ。」

「・・・?」

「消費税だ。」「そうですね。」

ワークシートにもなっているパンフレットと、

DVDを視聴して、学習しました。

真剣です。

DVDでは、税金制度が撤廃され、社会が荒れ果ててしまった様子を描いていました。

子供たちは食い入るように見ていました。

子どもたちも学習で訪れたことのある、こむこむ館やあづま運動公園。

公共施設が税金で建てられていることを知りました。

最後に、一万円札で一億円分がどれくらいの重さになるのか、レプリカを見せてもらいました。

実際の重さと同じ10㎏。

思ったより、重かったようです。

 

「このクラスの人たちが、1年生から6年生まで税でまかなわれた教育にかかるお金の総額は、これより多いんですよ」

「えぇっ?!」「1億円より?」

自分たちの生活が、税金で成り立っていることを実感した子どもたちです。