庭坂小学校日誌

終わったら短く感じたけどちゃんと87日分の成長

今日で2学期が終わりました。

過ぎてみれば短く感じられるものの、子どもたちにとっては中身の濃い87日間でした。

終業式後の、各ブロック代表児童の発表です。

 

【2年生】「2学期楽しかったこと」

 ぼくが2学期で一番楽しかった勉強は、かけ算です。一つ分の数ずつ答えが増えていくのがおもしろかったです。この約束を使って、11の段や12の段も作れてしまいました。もっと大きい数は、かけ算のひっ算でやるそうです。3年生で勉強するので、今から楽しみです。体育のゴム跳びも楽しかったです。少しずつ高くなっていくゴムひもをどんどん跳び越しました。仮面ライダーのキックみたいに、高くジャンプしました。

 頑張ったことは、あったか言葉です。クラスの友だちが、僕より先にあったか言葉を言ってくれるから、ぼくもまねしようと思いました。そしたら、自分でもあったか言葉が言えるようになりました。これからも先にあったか言葉が言えるようにしたいです。

 冬休みは、なるべく早く宿題を終わらせて、妹と雪遊びをたくさんしたいと思います。

 

【4年生】「2学期の反省と冬休みのめあて「」

 

 2学期はいろんなことがありました。勉強はどんどん難しくなっていきました。なかなか100点を取ることが難しくなってきました。けれど、明日やるテストの範囲を自学でやったり、教科書を見て復習をしたりしたら、テストで100点を取れることが、多くなっていきました。1学期の時は復習をあまりしていなかったので、あまり100点を取ることができなかったけれど、復習をすることで良い点数が取れて、あらためて、復習は大事なんだと思いました。

 それは勉強だけではありません。2学期はマラソン大会がありました。3年生の時と走る距離は同じなのに、タイムが速くなっていました。それは努力をしていたからだと思います。なぜなら私は、家に帰ってきたら、週に2回は走るということを決めていました。最初走った時には、少し走っただけでもすぐに疲れてしまいました。もうあきらめようとしたけど、すぐにあきらめようとするのをやめ、限界でも走ることにしました。そしたら、その生活にどんどん慣れていき、いつの間にか、きつい、疲れたということがなくなっていました。やっぱりあきらめないことは、大事なんだと思いました。2学期は、努力の大切さ、あきらめないことの大事さを改めて学んだと思います。

 次に冬休みのめあては、正しい食生活をし、お手伝いをするということです。1日三食をし、正しい時間に起き、寝る、これを大事にしたいと思います。お手伝いも習慣になるようにしていきたいと思います。宿題も計画的にやり、事故にも気を付けて、安全な冬休みを楽しく過ごしたいです。

 

【6年生】「2学期の振り返り」

 

 小学校最後の2学期は、自分はかなり短く感じました。そうした2学期にもいろいろな振り返る点がいっぱいありました。

 まず2学期では「勇気を出すこと」や「あきらめないこと」が、自分の中には残っています。

 1つ目の、勇気を出すということは、ちょっと大げさかもしれませんが、手を挙げて発表することや取組を自分から進んでやることです。1学期は緊張してしまう自分がいたらしく、進んで手を挙げることが少なかったのですが、先生の「教室は間違えるところだからね!」という言葉や、友達との関係があり、2学期からは手を挙げることが多くなったような気がします。このことのおかげで僕は、学習発表会で司会になることができたのかもしれませんし、発表で大きく話すことができたような気がします。

 2つ目のあきらめない心ということは、言葉通りに最後まであきらめないということです。僕は算数や漢字を中心的に頑張ってきました。そのおかげで、漢字では90点以上が取れたり、算数では問題の意味を考える時、いろんなことを考えて解いてくることができたのかなと思いました。あきらめないことは、とても大切なことだということをさらに知ることができました。

 2学期は、良いところだけではなく、反省点もいっぱいありました。このことを踏まえ、3学期は中学校進学のことも考えながら過ごすためにも、冬休み中に勉強の復習もしたいです。

 

 代表児童以外の子どもたちにとっても、実りの多い2学期になったようです。

 冬休みを楽しく、安全に過ごし、また3学期、元気に頑張ってほしいと思います。