庭坂小学校日誌

5・6年の理科の授業

 5年生の「花のつくり」の授業。

 「たね」と「種子」の違いを学習しました。

理科は、教頭先生が担当です。

教科書ではアブラナの花と実の例が載っていますが、手に入らなかったのでひまわりの種を観察しました。

 ルーペを使って観察し、ノートにスケッチしました。

 「たね」とよんでいたものは、「種子」である場合と「実」である場合があり、

「実」の中にたくさんの「種子」が入っていることを学習しました。

 ちなみに、ひまわりの「実」に入っている「種子」は一つ。

 近くの席の人と、観察して感じたことを話し合いたそうな様子も。

 感じたことがあったら、だれかと共有したいと思うのは当たり前ですが、

 今はそれもできないのが、もどかしいかぎりです。

 でも今日の学習で、子どもたちは「種子」と「実」の違いをしっかり理解したと思います^-^

 

6年生は「ものが燃えるしくみ」の学習。

教室で、実験をしました。

 「ビンの中のろうそくの火は、ふたをしたらどうなると思いますか?」

 「消える」

 「そのとおりだね。」実際に火はすぐに消えました。 

 「じゃあ、今度はふたをちょっとずらしてみるよ。」

 条件を変えながら実験し、その結果を予測しながら、ものの燃えるしくみについて考えていきます。

 ビンの中のろうそくの火が次はどうなるのか、子どもたちは集中してその様子を見守っていました。

 

 理科は実験や観察をとおして、観察する力、予測したり、関連づけて考えたりする力などが身についていきます。

 理科に限らず、子どもたちの五感に訴え、興味や関心を高められる授業を工夫していきたいと思っています。