庭坂小学校日誌

泥んこになったけれども 成長を願って植える もち米の苗

雨で一日延期した5年生の田植え。

ちょっとくらいの雨なら実行、と実施を決めたところかなり激しい雨が。

でも、田植えの時間にはなんと雨が上がって、絶好の田植え日和に。やった!

田んぼの先生が、植える苗の分量と植え方を実際に見せながら説明してくださいました。

いよいよ田んぼに入ります。

子どもたちは全員靴下で田んぼの中に。

教わった通りに植えていきます。

膝下まで泥に埋まって、うまく足が動きません。

それでも、上手な手つきで2〜3本ずつ植えていきました。

どのくらいの深さまで苗を沈めればいいのかな。

だんだん慣れてきて、植えるスピードもアップしていきます。

植える分量の苗を取り分けて。

泥だらけなのに、楽しそうです。

機械で植えた苗に沿うように植えているようです。

足を抜くのも一苦労、でも抜くコツをつかんだようです。

バックしながら植えた苗は、機械で植えた隣の苗とあまり区別がつかないほど真っ直ぐ。

お見事。

子どもたちのあまりの集中ぶりに、

思ったよりも早く田植えが終わってしまいました。

「もっとやりたいです!」

楽しかったぁと言って学校に戻った子どもたち。

田植えをしたくてしたくて、首を長くしていたから、できてよかったね。

さて、教室にみんなが戻った後、ひとり階段の拭き掃除をしている5年生が。

泥だらけの運動着で教室に戻ったから、階段にも結構泥が落ちていたんだよね。

なんだか、見ているこちらが嬉しくなりました。

田植えが終わったら、また雨が降ってきました。

子どもたちが植えた苗はもち米として10月初旬に収穫する予定です。

稲刈りが楽しみです。