日誌

本日の給食(七穀ごはん)

献立(七穀ごはん)(牛 乳)(焼き魚)(ひじきのいそ煮)(大根とえのきのみそ汁)(ピー  チコンポート)

ひとくちメモ 今日のひとくちメモは「七穀米」です。

  縄文時代には、すでに「あわ」「ひえ」「大麦」などの雑穀が日本で栽培されていたといわれ、稲作の前には雑穀栽培がされていたと推定されています。

 その後も米も作られてはいましたが、今のように完全に白米が 主食となったのは昭和20年頃で、それまでは十分に食べられるほどの米の生産量はなく、米に混ぜたり雑穀のみであったりと、日本人の主食を支えていたのが雑穀でした。

 江戸時代などは、米は年貢として納めるもので高級品であり、農民は雑穀を食べるというのが普通でした。米が食べられないため仕方なしに食べていた雑穀ですが、栄養価の面では白米をはるかにしのぐほどです。今ほど食材が豊富ではなかった時代、日本人の健康を支えてきたのが雑穀ともいえます。

 今日は七種類の雑穀が入った七穀ごはんです。とても体にいいものです。