日誌

生徒と保護者の皆様へ

    臨時休業の延長について.pdf

 

 4月16日(木)の緊急事態宣言発令を受けた福島県知事の要請を重く受けとめ、福島市では児童生徒の健康と安全を守るため5月6日(水)までの15日間の臨時休業延長が決定しました。


   <生徒の皆さんへ>
 4月22日(水)の学校再開を楽しみにしていた皆さんには、大変残念な思いをさせてしまいました。しかし、皆さんの健康と安全が一番大切です。
 まずは、4月24日(金)の登校日に元気に登校してください。そのとき、休業中の様子を教えてください。もし、不安なことや困っていることががあれば、担任の先生、教科の先生などへ相談してください。きっと力になってくれます。
 今まさに、教育目標に掲げる「自立と敬愛」を実践する時です。一日の生活を自分で律すること、学習課題を自分で決めた時間に挑戦すること、自分の健康を自分で守る行動をすること等、「自立的な」生活を心がけていきましょう。また、自分の健康を自分で守るということは、同時に家族や仲間、大切な人の健康を守るということにもつながります。「敬愛」の気持ちの実践です。体温を測ること、手洗いを行うこと、マスクをすること、不要な外出を控えることを自ら行ったり、家族にうながしたりしてみましょう。
 このような生活ができれば、学校が再会するときには、きっとひとまわりもふたまわりも成長した皆さんになっていると信じています。


 <保護者の皆様へ>
 4月8日(水)からの臨時休業、そして今回の非常事態宣言を受けての延長と、突然の対応にもご理解と協力をいただきありがとうございます。
 新型コロナウイルス感染症対策は、まだ終わりが見えてきません。正確な情報をもとに、私たち大人が行動することが、子どもたちの健康と安全を守ることにつながると考えています。
 健康のこと、学習や進路のこと、部活動のこと、数々のご心配をお持ちのことと思います。ご心配なことなどありましたら何なりとご連絡ください。今後も、生徒たちのために教職員が一丸となって取り組んでまいります。


 学校の再開を楽しみにしています。

 

 令和2年4月21日

 

 福島市立吾妻中学校長 平野 貴浩