日誌

秋の収穫

 さわやかな風が吹く気もちのよい天候のなか、スコップを上手に使ってサツマイモを掘りました。立派なサツマイモが収穫できました。芋煮会での調理が楽しみです。

〈献立〉麦ごはん、牛乳、すまし汁、野菜きんぴら、さばのみそ煮 

〈ひとくちメモ〉今日のひとくちメモは「れんこん」です。

  れんこんに必ずあるのが穴。穴の数を数えてみると、例外はあるものの、太いものも細いものも、真中に1個、周りに9個か10個穴があいています。この穴は空気を送るための通気孔の役割を果たしています。れんこんを水槽の中につけ、その穴に空気を吹き込んでみると、いくつもれんこんがつながった先の遠くの切れ目から、ぷくぷくと泡が出てきます。れんこんの穴は地中から葉までずっとつながっており、地上の葉から地中の各所へ空気を供給する通り道の役割を果たしているのです。そのため、れんこんの節やはすの茎にもすべて穴があいています。

 この穴があいてところから、れんこんは「先が見通せる」「見通しがきく」として、日本では縁起物としてお節料理やお祝い事などの慶事に欠かせない食べ物となっています。