日誌

吾妻山噴火を想定した避難訓練

 本日、吾妻山噴火を想定した避難訓練を行いました。生徒たちは無言で緊張感をもって訓練を行っていました。

 避難場所である庭坂小学校体育館まで全校生で避難することを予定していましたが、天候の関係で本校体育館への避難に変更しました。

 避難後は、なぜ庭坂小学校へ避難するかについて学びました。

 吾妻山が噴火し、火山泥流が発生すると天戸川や須川、白津川を大量の泥流が流れてきます。特に、積雪のあるこれから季節は、雪が解けて火山泥流がさらに大規模になります。吾妻中学校は、天戸川のそばにあるため、泥流に飲み込まれる危険があります。また火山泥流の速さは速いといわれています。そのため、庭坂小学校に避難します。

 ご家庭でも吾妻山火山防災マップを確認しながら話題にしていただければありがたいです。

 

 ↓ 吾妻山火山防災マップ(福島市HP)

 https://www.city.fukushima.fukushima.jp/kikikanri-b/bosai/bosaikiki/bosaimap/bousai16071201.html

 

 12月17日(金)には、1年生と2年生を対象に磐梯山噴火記念館の佐藤館長様をお招きして、火山噴火や火山泥流、そして火山防災について学ぶ機会を持つ予定です。