令和7年1月8日(水)に、本校体育館において、第3学期始業式を行いました。

校長あいさつを以下に紹介します。
「みなさん、おはようございます。そして、新年あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いします。
今日から。第3学期が始まりました。みなさんが冬休み中に元気に過ごしていたことを、とてもうれしく思います。そして、またこうしてみなさんと会えることを楽しみにしていました。
さて、今年は2025年巳年(へびどし)です。巳(へび)は、昔から知恵や変化を表す動物といわれています。巳年は何か新しいことに挑戦することにふさわしい年と言われています。みなさんもこの3学期に「これをやってみたい」「これをもう少し頑張ってみよう」という目標を一つ決めてみてください。
巳(へび)にはもう一つ、大事な意味があります。
それは「脱皮」です。へびは成長するために古い皮を脱ぎ、新しい皮でさらに大きくなります。みなさんも勉強や友達とのあそびを通して、一回り大きく成長してほしいと思います。
失敗を恐れず、一歩一歩前に進みましょう。
3学期は、1年間のまとめの学期です。
みんなで力を合わせて、すばらしいまとめの学期にしましょう。」
10月18日(金)に、本校体育館において、高等部の現場実習壮行会を行いました。

校長より、「働く姿をイメージして頑張ってきてください。」とのエールがありました。





落ち着いた態度で真剣に耳を傾けて聴いていました。








学級ごとに「実習のめあて」の発表を立派な態度で行いました。

進路指導主事より、自分らしい生き方(なりたい自分)を生きるために必要な力として、4つの力(①人との関わり協力する力②自分を知り整える力③自分の将来への見通しをもって取り組む力④解決する力、実行力)について話がありました。
高等部生徒は、10月21日(月)から11月1日(金)までの10日間、現場実習を行います。
10月12日(土)に、本校体育館において、福島市立ふくしま支援学校創立60年記念式典を行いました。


校長式辞と実行委員長(PTA会長)あいさつをいたしました。
校長より、「昭和40年に本校が創立され、今年は60年目という記念すべき年を迎えることができ、たいへんうれしく思っております。これまで本校で学び卒業された同窓生及び保護者の皆様、本校に勤務され子どもの成長のためにご尽力いただいた諸先輩方、本校を温かい心で支えていただいております地域の皆様、関係機関の皆様に、心より御礼申し上げます。(中略)これからも私たちは、児童生徒が安心して学び、成長できる場を設定するために、「ともに歩み、ともに育つ」を基本理念として、謙虚に子どもから学び、保護者から学び、同僚から学び、安定感のある大人として、子どもや保護者、同僚との信頼関係を大切にして努力していきたいと考えております。また、地域との連携を一層深め、児童生徒が社会の一員として自立し、自分らしい人生を歩むための支援を続けて参ります。(中略)結びに、改めて本日の式典が、私たちのふくしま支援学校のさらなる発展と、児童生徒の輝かしい未来につながることを祈念し、祝辞とさせていただきます。福島市立ふくしま支援学校長 永峯秀桐」と、式辞を述べました。

福島市教育委員会教育長 佐藤秀美 様より、来賓あいさつをいただきました。
「福島市立ふくしま支援学校創立60年記念式典の開催にあたり、お祝いの言葉を申し上げます。本校は、昭和40年4月、県内初となる養護学校として、福島第四小学校旧校舎を仮校舎に産声をあげました。当時は、小学部3学級、中学部3学級、児童生徒数65名という小規模からの始まりでしたが、1年後には現在の山居の新校舎に移り、以後年毎に、校舎や核施設の増築を重ね規模を拡大させてきました。(中略)現在、ふくしま支援学校で学んでいる児童生徒のみなさん、みなさんにはこれまで先輩方が築いてこられた輝かしい伝統の重みを深く受け止め、本校の校歌にある『みんなの ふくしま 支援がっこう』の思いを大切に、今後も仲間とともに自分自身を高め、健やかに育ってほしいと願っております。結びに、この度の記念事業に関わってくださった関係の皆様方の御尽力に心から感謝を申し上げますとともに、本校の限りない発展と、皆様方の御健勝を祈念申し上げ、祝辞といたします。福島市教育委員会教育長 佐藤秀美」

60年記念式典をお祝いして、高等部生徒全員で「校歌」と手話歌「にじ」を披露しました。
心に残る感動的な歌声と手話で表現してくれました。